自動車税をネットからクレジットカードで納付。そのメリットとデメリット

自動車税をネットからクレジットカードで支払うことができます。

PCからでもスマホからでも手続き可能です。

(※以下の内容は、東京都の場合となります。)

Automobile tax 1

※この記事は、投稿日時点での法律・状況等に基づき執筆しています。

自動車税をクレジットカードで納付

都税クレジットカードお支払サイト』から自動車税をクレジットカードで支払うことができます。

VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、Diners Clubなど、ほとんどのカード会社に対応しています。

手順

サイトにアクセスして、一番下までスクロール。

注意事項を確認した旨のチェックボックスにチェックを入れ、「同意して次へ」のボタンをクリック。

次に出てくる画面で、

  1. 納付番号
  2. 確認番号
  3. 納付区分

を入力すれば、クレジットカードの情報を登録する画面になります。

Automobile tax 2

納付番号・確認番号・納付区分は、郵送されてきている納税通知書に記載があります。

 

【デメリット】ただし!手数料がかかります

自動車税をクレジットカードで納税することのデメリットとしては、決済手数料がかかってくるということでしょう。

税額1万円ごとに78円の決済手数料がかかります。

納付税額 決済手数料(税込)
1円〜10,000円 78円
10,001円〜20,000円 157円
20,001円〜30,000円 236円
30,001円〜40,000円 315円
40,001円〜50,000円 394円

都税クレジットカードお支払サイト』では、決済手数料の試算もできます。

Automobile tax 3

その他のデメリット

その他のデメリットとしては、

  • 納税証明書が約10日間発行できない
  • なので、車検が近日中にあるときは、コンビニか金融機関で払ったほうがよい

ということがあります。

 

【メリット】クレジットカードのポイントを考慮に入れればお得なことも

メリットとしては、自動車税の納付にかぎらず、クレジットカード払い全般に言えることにはなりますが、

  1. クレジットカードのポイントが貯まる
  2. 実際の支払いを先延ばしにできる

の2つとなるでしょう。

クレジットカードのポイントが貯まる

例えば、自動車税が34,500円であれば、手数料は315円で、

  • 315円 ÷ 34,500円 = 約0.913%

となりますので、ポイント還元率が1%以上ならお得ということになります。

微々たるものですが・・・

実際の支払いを先延ばしにできる

「資金繰りの改善」という点では、支払いは先に延ばし、手元に現金を残しておくということは、基本的な考え方となります。